春の踊りは

2023.4.30

 

18年の歴史に幕を閉じた瞬間を、LVという形ながら見させていただきました。

6回LVで見ることができましたが、最終公演、2度とない舞台に立つ9人の表情も動きも今までとは比べものにならないものでした。

ひらりと桜で微笑みながら歌ういわふかを見て、あぁこの2人はずっと先頭に立って引っ張ってきたんだな、今日を楽しもうとしてるなと感じ、桜が顔に乗ってしまった阿部くんがさらっと取ってにっこり笑って。

全員が特別な思いを持って挑んでいるのが画面越しでも伝わってきました。

 

Memoriesで6人が先を行く中、めめは俯いてしまうくらい泣き出してしまって。SnowManに入るきっかけとなった舞台が終わる。気持ちが溢れすぎてしまっていて、泣きながらも鼓舞しながらだてさんに引っ張り上げてもらう姿はなんとも言えない感情に。

康二くんは泣きながらも耐えて力強く。

ラウは年相応の子供のように泣きじゃくりながら橋へと上がっていき。

五条大橋の上に集まった9人がお互いを称え合うかのように円を組み、ピンクの羽織を見つめる姿はまだ不安でいっぱいだった頃の9人を見ているようでした。この時点でしょっぴーもぐしゃぐしゃに泣いていて、だてさんも耐えきれず涙を流し、ラウは泣き止むことがもうできなくなってたな。

阿部くんはぐっと何かを耐えて凛々しいお顔を上げていて、舞台では泣かないと強く決めているようでした。

WithLove

一人一人のパートでは全員泣かないようにと頑張っていたけど、それでもラウは泣き続けて。

ソロパートもギリギリの状態で歌っているのを、いわなべが優しく後ろから見守っていたのがとても印象的。

ラストサビ、何年も歌い続けたこの曲を歌うのも最後。ここまで涙を流さずに立ち続けたふっかさんが振り付けもできないほど泣き出してしまい、先頭に立ち続け、いつも泣けずに気持ちを我慢してしまう最年長がここまで想いが溢れてしまうなんて思ってもいなくて。それが滝沢歌舞伎で良かったと心底感じた瞬間でした。

Love

最後は笑顔で!と言わんばかりの表情で歌ういわあべと、笑顔でやりたいのに泣き止まないめめラウを見て、またぐしゃぐしゃに涙を流すしょっぴーと。泣きながらもみんなを笑わす為にVenusやり出す康二と。みんなが泣きながらも晴れやかな表情で楽しそうにしている姿が一晩経った今でも脳裏に焼きついています。

 

SnowManそれぞれの瞼に残る滝沢歌舞伎

この台詞を象徴するような千秋楽。

SnowManが誕生したのも

9人になるきっかけを生んだのも

全部滝沢歌舞伎があってこそ。

バラエティに歌に踊りにとどんどん磨きがかかっていく中、滝沢歌舞伎に立つ姿を見たらいつだって原点に戻って学び直しをする。

そんな彼らの想いが詰まったラストを、

この目に見ることができて本当に光栄でした。

 

本当にお疲れ様でした。